大正時代に建てられた住まいで和室の造作、建具類が当時のまま使用されてました。構造材は痛んでいたため大掛かりな改修となりましたが、当時の雰囲気を極力残し再生しました。

大正時代に撮影された珍しい写真。 2階廊下にガラス戸はなく障子が見えます
解体前外観。手前左手木材がたてかけてあるところが浴室、台所になっている。その部分を撤去します
浴室、台所を解体。さらにその奥の納戸部分をリビング、ダイニングへ改造します
大正時代の建築だけに土台まわりが痛んでいます
出来るだけ、大正時代の形を再現し、構造補強をし、現代の生活に対応出来る間取りへ改修
| 所在地 | 茨城県 常陸太田市 |
|---|---|
| 建物構造 | 木造2階建 |
| 延床面積 | 51.0坪 |
| 外壁 | モルタル下地 リシン吹付 |
| 屋根 | 瓦葺き |
| 内装 | 床:桧無垢板貼 壁:漆喰塗り 天井:サワラ板貼り |
| キッチン | |
| 設備 |