1.環境(エコデザイン)
木造のこのような古民家を再生し、住み続けていくことが、 「サスティナブルデザイン」(持続可能な建築)となり、地球にも人にインパクト(負担) の少ないデザインとなる。
2.温熱環境の改善
古民家の弱点である「冬の寒さ」を 省エネルギーかつ、木材にも人にもやさしい、「水蓄熱床暖房」を広い面積に布設する ことにより、冬でもエアコン等なしで、18℃~ 24℃に保てるようにする。
3.形態(外観)の再生
民家の形は、ある意味、日本の気候に対し「いかに住まい、または、住 む人を守るか」先人の知恵が受け継がれてきています。それらを、受け入れ、かつ現 代の住まい方に合わせ再生する。
4.プラン(間取り)
施主様がドイツの方ということ もあり、畳での「座」の生活は不可と判断し、基本的に「椅子」での生活に改修する。 ただし、その中でも「茨城の民家」のもつ、独特の雰囲気は残し再生する。
5.遊び心 (余暇)
プライベートタイムをとても大切にされる施主様の考え方を反映し、台所、土 間ホール、外部のパーティースペース等、リラックスできる工夫を入れ込む。
テレビ朝日 劇的ビフォーアフター 出演作品
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外観 茨城の民家らしい外観を再生しました。 |
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アプローチ |
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リビング 骨組みを表し、壁は漆喰仕上げ、床は全面ひのき貼りです。LDKは全面水蓄熱式床暖房を布設しました。 |
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ダイニング 奥様に喜んでいただいた、オリジナルデザインのオープンキッチン。キッチンには食洗機とビールサーバーも組み込みました。 |
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ゲストルーム 東側の既存増築部を撤去し光を得ることにより、明るい部屋として再生しました。されに、天井板も撤去し骨組みを表しました。 |
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エントランス 旧玄関を土間ホールとして利用し、リラックススペースに。床には大谷石を貼り、トップライトには既存建物の欄間の格子と茨城(山方町)特産の「西ノ内和紙」を使いました。 |
所在地 | 茨城県 龍ヶ崎市 |
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建物構造 | 木造2 階建て |
延床面積 | 59 坪 |
外壁 | |
屋根 | |
内装 | 床:ヒノキ無垢板貼り 壁:漆喰塗り 天井:クロス貼り |
キッチン | |
設備 | 水蓄熱床暖房 |