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パッシブハウスは、
高機密高断熱と共に
自然の風、太陽なとを積極的に活用して
心地よい暮らしをする住まいです。
茨城には地方ならではの自然の豊かさが
あります。
その様な環境を活かした方がお得かと思います。
カナザワ建築設計ではで風、日射、断熱性を
総合的にCGシュミレーションで
お客様、1人ひとりのお住まいを検証して
その敷地ならではの住環境、住まいをご提案
します。
2階ダイニングから今の季節になると大きな桜が
見える様、意識してデザインしました。
又道路からの視線はバルコニーの手すりが視線を
遮り、落ち着いたダイニング、リビング空間が
確保してあります。
この様に住まいの窓は、その先に
何が見えるか、逆に相手から見られないかを
常に意識してデザインする事が良いと思います。
ナラ無垢の床材
床によく使う無垢の材料としては
ナラ、桧、パイン、時々杉材などがあります。
ナラ無垢材は固く傷が付きにくいので、
安心です。
更に『床下エアコン』をする場合
桧、パイン、杉と比較すると乾燥による伸縮が
少ない為、使いやすいです♪
玄関ドアを開けた時、ご近所の住人との視線が合うと
結構気になります。
写真の様に格子などで、やんわりと視線を防ぐのも
一例ですね。
天井に変化を付けることは、部屋の雰囲気を
大きく変えます。こちらのお住まいも天井を全てフラットで白い感じで仕上げるのではなく、木材の梁を等間隔に
少し細かく配することによりモダンな空間にしています。
リビングからは道路沿いに桜並木が見えるので、
その方向に向けて、開口部を設けています。
ちょうど今の時期からが楽しみな季節です♪
昔からの、梁、柱、建具など素晴らしい素材が使われている事が多くあります。
それらを生かして、古民家ならではの雰囲気を作り出していく事が古民家再生の大きな意味です。
更に現代の暮らしに必要な断熱性、耐震性を確保する事が大切です。
これらを確保するには、それなりに費用がかかります。これらをあまり意識しない構造体をいじらないリフォームとは少し考え方が違うかもしれません。
これらの工事種別の境目ははっきりしていないので
お施主様のご意見の聞き取りが大切になります。
ダイニングの照明は出来るだけ、手元が明るくなる様に
照明器具の高さを低めに設定してデザインする様心がけています。ダイニングスペースの部屋の隅々まで同じ明るさにしない方が落ち着いた雰囲気になります。
(写真の照明器具はルイスポールセン)
キッチンはその作業性を考え、充分な明るさを確保します。
写真のオープンキッチンは両サイドからアクセス出来
ご主人、お子様と楽しくお料理が出来る配置とさせて頂きました。
計画を進めている#古民家の#土の土間
建て主様によると築年100年以上との事。
夏はこの#土間空間に入るとヒンヤリします。
土の「蓄冷」効果は大変効果的です。
大きな空間なのでこのスペースを#LDKに
改装する予定。
基礎は建物を持ち上げて「ベタ基礎」とし
壁に「耐震壁」を設けて耐震性を確保します。
又アルミサッシは全て「ペアガラス」に交換予定
快適に暮らせる様になります。(担当 金澤)
構造上重要な柱に、三方向から梁が差し込まれてくる為、150mm角の太さにしてあります。
広さのあるLDKの中心付近に立てて屋根の荷重の
多くを負担するので、邪魔にならない様、
又インテリアとして、力強さを感じられる様に
慎重に位置を決めます。
広々と開放感のあるLDKを作る時はこの事は
非常に大切な事です。
古民家などでも大黒柱の上には四方向から太い梁が
何層にも重なって載っていて、家を支えています。
日本の木造住宅の造り方を取り入れながら
安全で心地よい住まいを作って行きたいと思います。
古民家再生して20年程経ったお住まいに、メンテナンスのお話でお伺いさせて頂きました。
大きなお住まいの為、暖房のランニングコストを考え
OMソーラー(太陽光床下暖房)を採用しているので、
冬でも、床下から太陽光で暖められた空気が出てきて
快適な空間になっています。