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大正時代に建てられた住まいで和室の造作、建具類が当時のまま使用されてました。構造材は痛んでいたため大掛かりな改修となりましたが、当時の雰囲気を極力残し再生しました。
所在地 | 茨城県 常陸太田市 |
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建物構造 | 木造2階建 |
延床面積 | 51.0坪 |
外壁 | モルタル下地 リシン吹付 |
屋根 | 瓦葺き |
内装 | 床:桧無垢板貼 壁:漆喰塗り 天井:サワラ板貼り |
キッチン | |
設備 |
震災後に福島で進めていた古民家再生の現場を、偶然ご覧になられた施主様がらご依頼を受け、ご相談に乗らせて頂きました。
そのお住まいを拝見しましたときは、未だ非難解除が解けていない時期でしたので、設計を請けられるのか心配はありました。工事予定の関係者の方から、事前に「工事は出来る」とお話を頂き設計を進めさせて頂きました。
予定のお住まいは横長のボリュームのある造りで、傷みも多くなく素晴らしい改修ができると思いました。
建具はできるだけ既存のものを修理、再利用し更に新しく必要な部分はアンティーク家具屋さんから購入するなど、こだわりぬきました。
大変な設計、工事でしたが、工務店さんのご協力により素晴らしい再生が出来たと思います。
所在地 | |
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建物構造 | |
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内装 | |
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設備 |
福島・浪江町の家 https://bit.ly/2tscJ3J
筑波山麓の素晴らしい環境にある民家です。敷地の中を山麓から流れてくる小川が流れ、常にチョロチョロと水の流れる音がしています。
住まいは母屋と廊下で繋がった離れで構成されています。離れは昔、土浦市内にあったお城の城内から移築されてきたといわれており、面付柱、面白いデザインの障子、襖が大きな特徴となっていました。
施主様からは、「できるだけ改修前の雰囲気を残す」「全て自然素材で作る」等の基本的ご要望がありました。この2点だけでも、経験が豊富で腕がよく、仕事の好きな大工さんにやってもらわないと厳しい再生工事になると予想されました。
プランのポイントは南側の部屋はできるだけ壁、天井を残す。北側に水廻りを集中させ、その空間は機能的に使いやすく改修する。という方向で、ご提案と詳細設計を進めました。
離れの構造体が予想はしていたものの、ゆがみが多く苦労しましたが、棟梁が工夫しながら、工事をしてくれました。
計画、設計、工事と時間が掛かりましたが、さらに素晴らしい住まいになり、次の世代に大切に住み継がれることを嬉しく思います。
所在地 | |
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筑波山麓の古民家 https://bit.ly/2JRBAIi
住み継いできた住まいをリノベーション。
もともと増築していた部分を減築し、間取りを変えてひろびろとした明るく暮らしやすい住まいになりました。既存の堂々とした柱や梁を見せるだけでなく、玄関まわりや茶室など一部大壁(柱を隠す)ことによって、モダンな印象のインテリアになっています。
柱や梁、屋根を残し、壁を解体。揚屋をして基礎をつくりました。断熱材を入れペアガラスのサッシを入れ性能を高めています。夏涼しく冬暖かな住まいです。
所在地 | 茨城県日立市 |
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建物構造 | 木造1階建て |
延床面積 | 139.55㎡(42.21坪) |
外壁 | 漆喰、下見板張り |
屋根 | 既存利用 |
内装 | 床:桧フローリング、パインフローリング 壁:漆喰 天井:クロス |
キッチン | クリナップ |
設備 | 壁掛けエアコン、薪ストーブ |
日立市の古民家再生住宅
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