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ダイニングの照明は出来るだけ、手元が明るくなる様に
照明器具の高さを低めに設定してデザインする様心がけています。ダイニングスペースの部屋の隅々まで同じ明るさにしない方が落ち着いた雰囲気になります。
(写真の照明器具はルイスポールセン)
キッチンはその作業性を考え、充分な明るさを確保します。
写真のオープンキッチンは両サイドからアクセス出来
ご主人、お子様と楽しくお料理が出来る配置とさせて頂きました。
LDの床をタタミ敷きとした場合、その部分は
座の生活になるので天井の高さは低い方が落ち着き
心地よく感じます。隣接するダイニングは椅子の生活なのである程度、天井高さがある方が心地よく感じます。
その様な理由から結果的に勾配天井というデザインとなっています。天井板は 米ツガ材を使用。杉材より少し価格は上がりますが、スッキリした感じの仕上がりになります。
リビング階段のデザインはリビングのインテリアに大きく影響します。中でも手すりはその大きなポイントです。
スチールのフラットバーを利用する事でスッキリとシャープにデザイン出来ます。その場合強度に注意が必要です。
写真の例は端部の支柱をダブルにして強度を出しています。
床下エアコンの効果
写真は床下エアコンの設置してある部屋に付けてある
床ガラリのサーモくグラファーカメラでの写真です。
ガラリからゆっくりと暖気が上がってきているのが
わかります。
眺望が素晴らしい敷地に建つ住まい。
2階リビングの大開口からの風景を
暮らしの中に取り入れ豊かな時間を楽しめます。
シドニーのオペラハウスは「人類の創造的資質を示す傑作」といわれている世界遺産。
1959年着工
1973年完成
設計、工事共に困難を極めての完成だった。